思いやるやさしい気持ちを忘れないで
アフターとは、ガールズバーで勤務が終わった後にキャストが一緒に付き合ってくれることを示します。キャストは勤務を終えていますので、仕事ではなくプライベートでのお付き合いです。アフターを営業手段と考えている店員もいることにはいるのですが、ガールズバーの仕事は個人客をとるような接待業とは異なり、そもそもキャストが直接的な営業をすることにメリットが生じません。
アフターでお客さんと会うことは絶対にしないと考えているキャストがほとんどです。でも、ちょっとした気遣いで固い気持ちが変化するのも女心。アフターに付き合ってくれるキャストがいたら、貴方との心の距離が近い証拠です。やさしく思いやる気持ちを忘れなければ、アフターでも相手に好印象を残せるはずです。
アフターに行けたら脈ありなのかな??
はじめてのアフターで焦りは禁物です
そんなガールズバーの店員がすんなりアフターを「OK」してくれたのであれば、とても大切な常連さんか、よほど気に入った男性なのかもしれません。でも、だからと言ってその先のステップへすぐに進んでいこうと勘違いして突き進むと99%残念な結果が待ち受けています。
アフターにキャストをお誘いして成功したとすれば、あなたがとても魅力的な異性であるということです。これは間違いない事実であって、男としてうれしいことです。おおいに自信を持ってよいはずですが、その自信を悪い方向に向けてしまうと関係が長続きしないことになります。
必ずしも脈ありというわけではありませんよ!
彼氏でもない酔ったお客さんと二人で行動することは女性にとって大きなリスクです。だから安心して楽しめるお客さん2人以上で複数人のキャストを誘ってみると、成功率が高いと思います。でも大勢の中ではお目当ての方とさらに仲良くなれるのかは微妙です。もし、キャストと二人でアフターができるようになったのだとしたら、よほど相手から信頼されている状況なのだと理解してください。
キャストは接客中にずっと立ち仕事で疲れていることでしょう。勤務が終われば本当は早く家へ帰って休みたいというのが本音だと思います。アフターはお客さんにとって楽しい時間なので相手を早く返したくない気持ちが高まってしまいがちです。そこはグッと自制心を高めるようにして、長くても1時間~2時間でお開きにします。相手を思いやる気持ちを忘れないでください。
どんなお店へ連れて行けばよいか
男性は連れていく場所を事前に決めておこうと考えがちですが、お店の中の会話で判断するのがアフターに成功する秘訣です。初めてのキャストには、最初からアフターを計画していたように思わせるのではなく、偶然の出来事として感じてもらえる状況を作りだしましょう。帰りの時間が合うタイミングで、このあと○○に行こうと思っていたけどいっしょいに寄っていかない?とか、お腹すいたね~何かいっしょに食べてから帰らない?いう具合で「ついで感」のあるニュアンスで軽く誘ってみましょう。お店の予約が必要な場所へ連れて行こうとするよりもグンと成功率が高まります。キャストが行きたいと話したお店へ寄ってみようという流れも自然ですね。自分が行きたいお店をごり押しするより、できだけ自然な流れで行くお店を決めるのがアフターに成功するコツです。
次の機会へつなげることを意識しよう
一緒に食事や遊んだ後に今日は帰したくない・・という下心が頭をよぎるのは男として仕方のないことです。しかし、男が考えるうれしい急展開は99%あり得ないと期待をせずに余裕をもって行動することです。浮き足立ってしまっては、すぐにこちらの浅はかな気持ちを見透かされてしまいますよ。
恋愛するときと同じで慎重かつ着実に関係を築いていけるようにするのが成功の秘訣です。特にはじめてアフターを「OK」してくれた時は、その異性との関係を深めることができるかどうかの第一関門です。グイグイ押しすぎず、余裕のある行動は関係を深めていくためにとても大切です。お互いが楽しい時間を過ごせるように相手へ尽くすことができれば、この人は他の男性と違うと女性の心に刻まれます。
お店の中でのゲストはお客様ご自身ですが、一歩外にでればその立場は逆転するのだと意識するのです。アフターに出かけたらお客様は来てくれたキャストのほうで、あなたがホストだと思うくらいでちょうどいいです。
帰り道で相手に嫌な思いをさせない
楽しく過ごしたアフターの帰り道で気を付けたいことがあります。アフターは深夜や早朝となることが多いので、公共交通機関がないためタクシー等の車利用が多くなります。絶対に避けたいのは家まで送ると言って、無理やり自分と同じタクシーに乗せようとすることです。これに懲りたキャストは二度とアフターに応じてくれません。一緒に帰るのが決してダメではないのですが、しっかりと相手の希望を聞くようにしましょう。別々に帰るという希望なら、タクシー代を渡して先に返すのがジェントルマンの行いです。
お店の外でお客さんと会うことにキャストは不安を感じてしまうことが多いです。どこかに連れ去れたらどうしよう、家を知られたらどうしようと心配されるようなお客さんは、信頼できる男性として認めてもらうことが難しくなります。
まとめ
お付き合いをしていない酔った男性と二人っきりになることは異性にとって特別なことです。キャストがそんなアフターの時間に応じてくれたことに感謝する気持ちを忘れないでください。
長時間拘束したり、キャストの気持ちに負荷をかけるような行動を慎めば、また次に外で会える機会へつながります。異性が考えるカッコいい男性かどうかは容姿だけでは決まりません。モテる男は異性を大切に扱うジェントルマンであり、コツさえつかめば多くの異性からあなたは素敵な男性として見られるようになります。
一度のチャンスを必ずものにすると意気込まず、キャストとの信頼関係を育むことを大切にすること。気持ちに余裕をもった男性が最後に笑うのです。
ガツガツせず気持ちに余裕のあるオトコが結局はモテるのじゃ!
コメント