失敗しないガールズバー利用マニュアル

金銭感覚をしっかりもつ

いくらガールズバーがリーズナブルだとは言ってもタダではありません。お店へ行く前にしっかりと自分の予算を考えておくことが必要です。いままで何となくおカネを使っていたのであれば、これを機会に習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

ガールズバーに限った話ではありませんが、お店でドリンクを頼み気持ちよく店員さんと会話をしていると、楽しい時間はあっという間に過ぎていくものだと感じられます。ついつい予算オーバーとなって予想以上のおカネを使ってしまうことに繋がります。夜遊びの経験が多い人にはお会計の代金が予想以上に高くなって後悔した経験が一度や二度はあるのではないでしょうか。

ガールズバーでもセット料金が割安だからといって時間を延長をしていけばどんどん料金は加算されていきますし、キャストへのドリンク出しが多くなればその加算代金も膨らみます。表示されている価格にはサービス料と税金が含まれていないお店もあるため、持ち合わせぎりぎりのおカネを使い切るような遊び方は避けるべきです。際限なくパッと遊ぼうと思えば、商売であるお店側は止めません。おカネを多く使い過ぎたと後悔してもそれはお店のせいではなく、紛れもない自分の意思なのです。

ガールズバーへ行く際は前もってしっかり予算を考えておきましょう。カード払いができるお店が多いのですが、使い過ぎが心配な人は現金払いを基本に考えましょう。予算に対して不足なくお会計できる時間を決めて遊ぶように気を付ければ、キャストの前での振る舞いにも余裕ができます。どうしても不安な場合は、入店時にボーイさんか店長さんに予算額を相談してみるのも良いと思います。今日はこの金額までと伝えてお店に了解いただければ、そこでオーダーストップをかけてくれるはずです。

お店では金払いがよいお客さんがキャストから好まれると思う人もいらっしゃるでしょうがそうとも限りません。ボトルをバンバンいれてみたり、無理にアルコール度数が強いドリンクを強要したりと金にものを言わせる無茶を振る舞うお客さんは、たとえ上客であってもキャストから本当の意味で好かれることはありません。

正しい金銭感覚を忘れずに節度をもって遊べる大人を目指しましょう。女性から好かれるのは、お金を大切に使いつつもゆとりをみせて、かっこよく遊べるジェントルマンなのです。

メリハリがある生活を崩さない

まず依存症という病気について触れてみますが、これはれっきとした病でなのですがなかなか治らないそうです。どんなに長い時間止めていたとしても、一度再開してしまうと自分ではどうしようもない欲求（渇望）に駆られてしまい元に戻ってしまうことが多いそうです。

依存症は「孤独の病気」とも言われています。例えば、だれにも言えない孤独感や「常にプレッシャーを感じて生きている」、「自分に自信が持てない」などの不安や焦りから周りの事柄に頼るようになってしまい、そこから依存症が始まるケースもあるそうです。依存症の発症はギャンブルだけに限ったことではないため注意しましょう。

ガールズバーへ行くことが楽しくなると通う回数が多くなったり、滞在時間が長くなったりしてしまいがちです。同じ店に通い続けるようになれば、当然のごとく常連さんとして認めてはもらえるわけですがおカネがより多くかかります。最初はストレス発散の場としてガールズバーに行っていたのに、お金が無くなり行けなくなったとたんに今度は大きなストレスを感じることになっては話になりません。

ガールズバーへは細く長く出かける楽しみ方が一番だと思います。自分が働いて収入を得ている方がほとんどのはずですが、その本業に支障がでるような問題が起きてからでは手遅れとなります。仕事と遊ぶときの気持ちを切り替える習慣を常に意識しましょう。楽しいことだけにとらわれて、人生の荒波に溺れてしまうことがないようにしましょう。貯金がスッカラカンになった失敗談は高額なキャバクラへ行き過ぎてしまった事例としてよくある話です。

夜職の女性が簡単に落ちることはない

キャストが貴方に優しいのは当たりまえです。よっぽど酷いことを言わなければ、大抵、キャストは話をニコニコして聞いてくれるはずです。それは貴方が本日のお客様だからです。この楽しい時間がずっと続けばいいのにと思うことも多いですね。

ガールズバーではキャストが優しく接してくれると、自分に気があるとすぐ勘違いをしてしまってすぐにグイグイと押す男性が多いんですよね。キャストは誰にだってお客様であれば大切に接するものです。タイプのキャストをみつけたときも、控えめな態度で紳士的な対応を忘れないことがガールズバーでモテるための秘訣です。

キャストは仕事中に多くの男性と会うわけで、品定めの基準がだんだんと肥えていきます。そんな女性たちがはじめて会った男性にすぐにその場で夢中になる可能性はほぼゼロです。好意を持って接してもらえるようになるためにはそれなりに時間が必要になるわけです。

上から目線でキャストを軽くみない

自分はお客であるという発想で上から目線で飲食店の店員さんと話すことが多い人は要注意！確かに貴方はお客様ではありますが、ガールズバーで会話を楽しむにはキャストと対等な関係性をつくっていくほうが楽しいに決まっています。

友達と接するようなフランクな雰囲気でキャストの話を聞いてあげられる男性は、とても人気があります。また、夜職の女性に対して偏見を持って接するような男性はキャストから警戒されますし、痛いお客として軽蔑されてしまいます。

ちょっとした言動や態度から考えていることが相手へ伝わってしまうものです。人の考えというものはなかなか変わらないものですが、ガールズバーで楽しみたいのであれば対等な関係や空気をお客である自分自身から創り出せるようにしましょう。いままで、考えたことがなかった男性は意識改革が必要です。

ムリに飲ませるのは銭の無駄遣い

男性は女性の前でカッコつけたがるもの。気前よくドリンクをキャストにご馳走すればとても喜ばれますし、羽振りがよい男性に対してキャストのトークサービスは積極的なものとなります。

ですが、ご馳走するのが男の役目といつも考えている人は、やり過ぎに注意することです。気前がよい人は、特別な意味もなく単なる太いお客さんとしてお店やキャストから思われます。思われること自体は別に悪いことではないのですが、お客さんが持っているお金だけに興味をもたれる雰囲気を自分から醸しだすことが無いように注意することです。

例えば、いつもシャンパンを頼んで気前よくキャストに振る舞う人がいるとします。そういったお客さんがお店に入る直前、キャストから「今日はシャンパンおじさんが来る」とあだ名でその人物の来店予定を教えてくれたことがありました。話をしてくれたキャストはあまり来店を歓迎していないものの、お金を使ってくれるので接客しているという感じなのでしょう。

注文時のドリンクバックがあるお店が多いのでご馳走されればキャスト自身への実入りが増えてうれしいはずです。しかし、飲みたくないものを飲むのがこの仕事だと相手に思わせる客が自分だったら悲しいですね。キャストが飲みたいものをやさしく聞いて注文してあげられる、相手のペースに合わせて無理をさせないのがジェントルマンです。万が一に飲み物の希望を聞いて、キャスト側からシャンパンやワインボトルをリクエストしてくるようなお店であれば、貴方のお金だけを狙っているだけだと考えて、二度とそのお店へは近づかないほうがよいでしょう。